ナカミヱズログ

- nakamiwe's log -
山田利吉と高坂陣内左衛門、
どっちも『意味わからんほど慕ってる年長者がいる』ところは似てるんですけど(※あくまで私見)

慕っている相手に対して

高坂は『ナンバーワンもオンリーワンも対等も求めていない』

利吉は『ナンバーワンを欲しているが自覚していない、あるいは自制している』

ように見えるので、本質的には全然違うかもしれないと思い始め……


高坂は雑渡の下につくことを欲しているので、伏木蔵が持っている『対等さ』や、山本や押都が持っていそうなものをうらやんだりはしない

自分よりも優先される存在に嫉妬したとしても、それすら忠誠心ゆえだとして自分の腹におさめてしまえそう(ある意味では自己陶酔的でもある)
(原作者先生によるキャラメイキングからの解釈)


利吉は、『軍師』でとっさに『子供を斬らせてでも土井の命を救う』ほうを選んでしまった人

土井が子供たちを大切にしていて、斬るくらいなら自分の命のほうを手放しそうな人だと頭では理解できていたとしても、とっさの時にそれは出せない

そして、土井のナンバーワンもオンリーワンもきり丸が持っているのを目の前で見せられて、本能的に自分が持っている唯一である『弟』というカードを切ったりしてしまう

本人にも自覚はなさそうですが、まだまだ若いと言いますか……危うい人だなあと(※好き)

土井に対する感情も、親に対する感情も、いろいろとこれから折り合いをつけていくことになるのでしょう

(このあたりから、20代で荒れる説の「あるんじゃない?」感が増した感じですね……土井への思慕と言う柱が本格的に揺らいだ時がやばそう)


……余談になりますが、『軍師』の利吉はつくづく成長中の人間として描かれていると思いますし、それゆえに『軍師』ってやっぱり『子供も観ることができる』だけで『子供向けではない』映画だなとも思います

あの映画は利吉が『まだ子供』のように感じられる年代にも向けて作られている

#山田利吉 #高坂陣内左衛門 #最強の軍師